【一般的な工法】
高架橋や鉄道橋といった下に物が落ちると災害につながる箇所において、繊維シートと接着剤を貼り付けることで、コンクリート片の落下を防止する補修工法です。
ハケやローラーを使用して接着剤を塗り付けた後、手でシートを貼り付ける『シート接着工法』で行います。
【十島工事ならではの工法】
弊社ではシートを張らずに、材料を塗るだけでコンクリート片の落下を防止する『RTワンガード工法 NETIS:CG-190009-VR』を採用します。
通常の表面被覆工法よりも早く工事を終わらせることが可能となり、さらに工事費用が安くできます。
透明な材料もあるため、塗った後でコンクリートの表面が見える工法も取りそろえています。
広範囲の施工や、さらに早く工事を終わらせたい時は、材料を吹き付けるだけですぐに固まり、コンクリート片の落下を防止する『SQS工法 NETIS:CB980104-VR(掲載終了)』を採用します。
地下の防水材としても適用が可能です。
SQS工法
はく落防止工
表面被覆工法
【一般的な工法】
鉄筋コンクリート構造物は歳を重ねるにつれて、表面から内部へ水や排気ガス(二酸化炭素)が入ることで、鉄筋が痛むことになります。
そこで、ハケ、ローラー、スプレーを使用して材料を塗るだけで、将来コンクリートが弱くなる時期を遅らせる(長持ちさせる)ことができるのが
『表面含浸工法』です。
【十島工事ならではの工法】
弊社では、シラン系表面含浸材の『マジカルリペラー NETIS:TS-030006-VR(掲載終了』を採用します。
コンクリートの表面に塗るだけで、他の材料よりも水と塩分が内部に入るのを抑える事ができるため、コンクリートの品質がより長持ちします。
よって、新設・既設構造物を問わず、コンクリートの予防保全対策として効果的な工法です。